2011/12/22

TotalMix ループバック活用ガイド Vol.2を公開しました

TotalMixの新しいチュートリアル(機能解説)、 ループバック活用ガイドのVol.2を公開しました。
Vol.2ではUstreamでの中継・配信を例に「複数の入力や再生信号を1つのチャンネルにまとめて送信(録音)」する方法を解説しています。以前、本ブログでもBabyfaceを使用したUstream中継・配信方法をご紹介しましたが、それを更に細かく解説した内容となっております。
今回の例で紹介したようなトーク番組の配信、複数ソース(ターンテーブルなど)のDJミックスをステレオ配信/録音したり、ライブ演奏の中継や録音などを、外部ケーブルなどを使わずに1台のコンピュータとRMEのオーディオ・インターフェイスのみで実現できます。
しかもTotalMixの優れたミキサー機能により、外部ミキサーを用意しなくともコントロールが可能なうえに、TotalMixでの内部処理なのでレイテンシーも無ければ、音質の劣化も起こりません。ぜひお試し下さい。

TotalMix ループバック活用ガイド Vol.2

2011/12/20

TotalMix ループバック活用ガイドを公開しました

TotalMixの新しいチュートリアル(機能解説)を公開しました。

TotalMix(Fireface Mixer)はFireface(Babyface)シリーズ、HDSP(e)シリーズに搭載される、全入力および再生チャンネルを全てのハードウェア出力へ無制限にミキシング / ルーティング可能な、強力なデジタル・リアルタイム・ミキサー&ルーターです。TotalMixには他にも優れた機能が数多く備わっており、今回は「ループバック・モード」の活用方法をご紹介しています。

通常、ループバックを行うには出力端子 > 入力端子に直接ケーブルを繋げて信号を送ります。しかし、TotalMixのループバック機能を使用すれば、物理的なケーブルが必要なく、且つTotalMix内のフィードバックもないため、これらの問題が生じるリスクを抑えることができます。以前にも本ブログでご紹介した事がありますが、ループバック・モードを使えば以下のような事が簡単に行えます。

【アプリケーションなどの音声を録音する】
・YouTubeなどの音声を録音する
・インターネットラジオの音声を録音する
・DVDの音声を録音する...など

【複数の入力(再生)信号を1つのチャンネルにまとめて送信(録音)】
・楽器の生音やアンプを2本のマイクで録音する場合、外部ミキサーを使わずに1つのチャンネルにまとめて録音する
・複数のターンテーブルを用いたDJプレイを、ステレオミックスにまとめて録音する...

他にもアイデア次第でさまざまな事に応用が可能で、今回は「インターネットラジオを録音する」方法を例にご紹介しています。

非常にシンプルでありながらも、大変便利なループバック・モード。TotalMix内での処理なのでレイテンシーも無ければ、音質劣化もありません。しかも外部ケーブル要らずなのでスマートに扱えます。ぜひお試し下さい。

近日中にはVol.2も公開予定です、お楽しみに!

TotalMix ループバック活用ガイド Vol.1
http://www.synthax.jp/tutorials/articles/loopback-01.html

2011/12/06

PC Audio Concert vol.9 レポート

12月3日(土)に行われたPC Audio Concert vol.9のレポートです。
今年最後となったPC Audio Concert vol.9は、第一部にライターの岩井喬氏を、第二部はレコーディングエンジニアの行方洋一氏をゲストに招き、豪華ゲストによる充実の二部構成にて開催致しました。

第一部では兼ねてから要望の多かった「ハードロック&ヘヴィメタル」にフォーカスした内容で行われました。同ジャンルに造詣が深い岩井氏(氏は国内随一のハードロック&ヘヴィメタル・マガジン「BURRN!」でもAVコラムを執筆中)が、音楽的にも、音質的にもオススメな作品を続々と紹介。途中では岩井氏自らアナログレコードからデジタル・アーカイブ化を行った作品の試聴も交え、「リマスター盤の発売が望めないマイナーな作品や、お気に入りの作品を自分好みの音にリマスタリングする」、RME Babyfaceを活用したデジタル・リマスタリングの楽しみ方を披露。聴くだけでなく「録って」楽しむPCオーディオを提案されていました。


第二部はPC Audio Concert vol.8にもご登場頂いた行方洋一氏による「J-POP大全集」。行方氏が携わったJ-POPの名曲の数々を、本イベントのために氏が自ら24bitデジタル・リマスタリングを施した名曲コレクションが楽しめる、非常に贅沢な時間となりました。イベントの終盤では、先日の神戸JAZZ 2011のライブ・レコーディング音源を披露。普段は絶対に聴く事ができない「ミックスダウン前」「ミックスダウン後」「マスタリング後」のそれぞれを聴き比べながら作品として仕上がってゆく過程を紹介。音が変化するたびに、来場者の方が身を乗り出して試聴されていたのが印象的でした。


この日の様子が行方氏のブログでも紹介されています・・・当日、ご来場頂いたお客様との素敵な出会いについて書かれています。ぜひご覧下さい。
また、ファイル・ウェブさんにも本イベントの詳しいレポートが掲載されました。こちらもぜひご覧下さいませ。

それでは、来年のPC Audio Concert vol.10で皆様とお会い出来るのを楽しみにしております。

2011/12/01

お客様感謝ウインターキャンペーン 2011のお知らせ


本日より開始のビッグなプレゼント・キャンペーンのお知らせです。
日頃のご愛顧に感謝してRME製品のご登録ユーザー様を対象に、抽選で200名様に北村憲昭 指揮 / スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団「ベートーヴェン:交響曲第 7 番イ長調 / J.シュトラウス II 世:『皇帝円舞曲』」(SACD Hybrid + DVD-ROM)をプレゼントいたします。
北村憲昭 指揮 / スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団による精緻な演奏と、1bit/5.6MHzの高精度DSDによる鮮烈な録音で話題を独占したHRレーベル期待の第2弾は、ベートーヴェン&シュトラウスを収録。最新のDSD (1bit) 技術により録音し、最高の再生の可能性を求め、メディアにSACD HybridディスクとDVD-ROMディスクの組み合わせを選んでのリリースです。
DVD-ROM ディスクには同じ曲目の24bit/192KHz・PCM データ(WAV 形式)を収録。SACDプレイヤーをお持ちでなくとも、RME製品を使ったPCオーディオで存分に高品位なオーディオ作品をお楽しみ頂ける内容です。
鮮烈な録音を現存する高品位オーディオ・フォーマットの殆どで収録した、非常に贅沢な真のハイレゾ音源作品です。フォーマットの違いによる聴き比べなど、レファレンス盤として持っておきたい素晴らしい作品です。
既にご登録済みのユーザー様はもちろん、期間中にお買い求め頂きこれから登録を行われるユーザー様も、弊社にご登録を頂いたユーザー様なら誰もがご応募可です。皆様の応募をお待ちしております。
キャンペーン期間は本日より2011年12月31日(土)まで。
お客様感謝ウインターキャンペーンの詳細および応募は以下より。