2009/12/18

再生音の録音

RMEのインターフェイスを使うと、「ループバック録音」ができます。つまりコンピューターで再生している音をオーディオデータとして録音することができるのです。

利用方法として:

・ インターネットラジオを録音する
・ DVDの音声を録音する
・ YouTubeなどの音声を録音する
・ マルチチャンネルデータをステレオミックスとして録音可能

など思いついただけでも様々です。(もちろんそれらを再配信することはいけないのでご注意ください。)

一般的に同じ事やろうとするとケーブルを出力から入力に接続する必要がありますが、RMEの場合、ソフトウェアでできる訳です。

では実際にDVDの音声データをwavファイルにするということをやってみましょう。

まず、DVDをセットして、お使いの録音ソフトを立ち上げます。


次にTotalMixを立ち上げます。再生されているチャンネルのラベルの所を[control / ctrl]キーを押しながらクリックして赤くします。



これで出力が入力にループバックされました。この場合、入力チャンネルの1と2に音声が入ってきます。後は録音ソフトで録音するだけです。


録音ソフトをお持ちでない方は、RMEインターフェイスに搭載されるDIGICheckのGlobal Recordでも同じことができます。

DVDのDolbyなどマルチを録音する際には、再生ソフトにデコーダーがついている必要があります。フリーウェアですとVLCなどがありますので、ご興味のある方はどうぞ。

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